2024.02.12
新入社員スタートアップ研修
【システムエンジニア内定者対象】新入社員スタートアップ研修
業種:システムエンジニア
対象:内定者
人数:約20名様
時間:各6時間
研修スタイル:リアル対面形式
研修に至った経緯
今年で3年目となる継続研修。
毎年、新卒者を対象としたホスピタリティ研修を実施させていただいており、
システムエンジニアという「技術者」の前に「人」があるという企業日ビジョンのもと、
単なる社会人としての心構えや、マナーといったことだけでなく、
・これから社会人としてどのように歩んでいくのか?
・社会人として求められる思考と行動とは何か?
・自分はこの仕事を通じてどうなりたいのか?
といったホスピタリティを通じて人間力を磨く内容も取り入れ、
本研修を導入後、新入社員の早期退職者が減ったといった評価をいただいている。
今年も昨年の研修をベースにアレンジして実施をした。
研修カリキュラム:
Ⅰ.オリエンテーション
◇講師自己紹介
◇ナインドット
Ⅱ.社会人としての基本
◇学生と社会人の違い
◇PDCA習慣を身に着ける
Ⅲ.相手への貢献を自分の喜びにするホスピタリティを理解する
◇ホスピタリティの起源
◇ホスピタリティを仕事に生かすとは?
Ⅳ.社会人として持つべき「思考」と「行動」
◇自分を受け入れる「自己肯定感」
◇「自責思考」を身に着ける
Ⅴ.相手のして欲しいことに気付けるようになる
◇自分が「されて嬉しいこと・不快なこと」を理解する
◇相手が「されて嬉しい」3つの行動
Ⅵ.接遇・コミュニケーションの基礎を身に着ける
◇相手の心の栄養を満たす交流分析「ストローク」
◇コミュニケーションの種類とポイント
◇会話力を磨く
Ⅶ.なりたい自分像を明確化する
◇なりたい自分を設定する
◇自分のすべきアクションを設定する
受講者の声(抜粋):
・研修の中ではワークを通して他の人と話したりすることが多く、意外な一面や共通の話題などを知ることができ、仲間のことをより理解できました。
・ホスピタリティに関しては今の社会はサービス業が中心になっていて、商品で差別化することは難しいから人の心に訴えかけるホスピタリティで差別化を図るというのが
なるほどなと思いました。
・日常においても、私はなんでそこまでしてくれるんだろうと思っていましたが、ホスピタリティの考えを聞いて、すこし意識して捉えられるようになりました。
・自分を好きになれない人は他人を好きになれないという言葉は刺さりました。今後は自己肯定感を高められるようにしていきたいです。
私は最近、というか人生において常日頃からコミュニケーションについて悩んでいましたが、今回の研修は非常に勉強になりました。
この研修を受けることができるこの会社に入社できて良かったなと思いました。
・自分の考えを強く持ちすぎて新しいことに気付けなかったり、人の意見を受け入れられないのは良くないと思いました。
自分から気持ちのいい挨拶をすると、自分も相手もいい気持ちになれるということを改めて気付くことができました。
「社会人になると人付き合いは選べない」というのが印象に残っていますが、人はそれぞれ考え方や感性が違うのでいろいろ学ぶことができそうだと感じました。
・「自分が嫌い・苦手と感じる人=自分にないものを持つ」「苦手意識を持つのは自分次第、他人は変えられないが自分の考え方は自分で変えられる」
「自分の前に現れる人は自分に必要な人」は自分にない発想だったので、すごく新鮮で素敵だなと思いました。
・まずは小さな目標を立てて、どんどんハードルを上げるなどして、自分がこなせる目標を継続できる範囲で設定していきたいと思いました。
・組織としての成長には、まず組織内でお互いを思いやる関係性を築くことが必要だと考えました。
集団で協力する際には必ず意思疎通が欠かせませんが、良好な関係があればコミュニケーションが頻繁に行われ、信頼関係が築かれます。
これが組織の士気向上につながり、良い結果を生むことができます。さらに、これらの良い結果が組織全体の目標に向けた意欲を高め、
日々の成長を促進するサイクルを生み出すことができると感じました。
・自身の行動が相手に与える影響は大きく、これが今後の人間関係において重要な要素となると感じました。
相手を思いやる心を持つことが、良好な関係を築く鍵であると考えます。
・相手の心の栄養を満たす話の聞き方に関しては、普段自分が会話の中で意識していることが多かったので、精度を上げていきたいと思いました。
・今回の研修で対人関係を良好にする方法をいくつも学べました。
笑顔でいること、トーンを上げること、ミラーリングをすること等、塾のアルバイトで無意識にやっていることが挙げられていました。
笑顔でいること、オーバーリアクションを取ること、声量や話し方を真似ることなどが自然とできていることに今回の研修で初めて気づきました。
・ 意識的に「笑顔で会話する」、「ミラーリング」、「オーバーリアクション」等を取り入れていきたいと感じました。
また、初対面の方と話す時に顔がこわばってしまうため口角を上げることも日常生活の中に取り入れたいと思います
・ホスピタリティ研修を受けて、物事を主観的に考えるのではなく、常に客観的に捉えながら相手の立場に立つことの重要性を強く感じました。
・相手の視点や感情を理解しようとすることで、より良いコミュニケーションが築けると考えており、これは仕事上でもプロジェクトやチームワークにおいても
有効だと確信しています。また、コミュニケーションを取る際には言葉だけでなく、非言語コミュニケーションも大切にし、
相手がより理解しやすい環境を作り出すことを目標にしたいと思います。組織内での関係構築については、自身の損得を考えずに積極的に協力をし、
お互いを思いやる態度を持つように心がけたいと思います。他のメンバーとの日々の連携や助け合いを大切にし、信頼を築くことで、組織全体の士気向上に寄与したいと考えます。
そのために、日常業務だけでなく、社内行事やイベントにも積極的に参加し、関係性を深めていくつもりです。
これらの実践を通じて、個人としても組織としても成長し、良好な人間関係を築くことで、目標に向けてより一層意欲的に取り組むことができるようにしたいです
・研修以降、家族に「ありがとう」と意識的に言うようにしている。きっかけは、船坂さんの「家族にありがとうを言ってこなかったから言うようにした」というお話である。
そのお話で、私も、家族以外の人にはお礼を言う機会は多いが、家族相手だと当たり前だと思ってしまったり、気恥ずかしさが勝ってしまって「ありがとう」と言う機会が
かなり少ないということに気がついた。そこで、研修以降「ありがとう」と伝える努力をし始めた。まだ少し気恥ずかしいが、今後も続けていこうと思う。
・ホスピタリティは顧客に対して行うものだと思っていたが、社内でのインナー・ホスピタリティも重要であると学べた。
インナー・ホスピタリティにより社内の雰囲気や仕事に対するモチベーション向上などに繋がっていくことにより、顧客に対してしてのホスピタリティも向上すると考えた。
・ 自分から進んで会話を盛り上げることで、相手の心の栄養を満たしたいです。
これらのことを社会に出てからできるようになるためにまずは、自分の周りの友人や家族に対してアクティブリスニングを行い、
普段の会話の中で自然と表現できるようになりたいです。
・ 今回の研修で1番印象に残ったことは、環境や他人のせいにせず自分が変わることが必要という事です。
いままでは環境のせいにしてしまうこともあったため、今後は自分が変わることで環境や他人との関わり方も変えていきたいです。
・他者への喜びや幸せへの貢献を自分の力に変えられる人になることや与えられることを望むのではなく、与えることを中心に考える人になる、
誰かのせいにするのではなく、自分に原因があると考えられる人になるなど、これらのことを意識して、少しずつ高いホスピタリティを提供していけるような人財になれるように、
日々を過ごしていきたいと思います。
・この仕事におけるお客様や社員の方への貢献を自分の仕事への意味や誇り、やりがいにして自発的なパワーにすることが今後大切になっていくということを知ることが出来たため、
今回のワークで考えるだけではなく、仕事をしていく中で、より具体的な仕事への意味や誇り、やりがいなどを見つけていきたいと感じました。
・物事がうまくいかないときに何事も他責思考にならず、起きた出来事を誰かのせいにするのではなく、何事も自分事として前向きに受け止めることや自分をコントロールし、
現状の自分を常に改善していこうとする自責思考で日々を過ごし、自己肯定感も高めていきたいと感じました。
・周りの人との関係が良くなければ仕事もスムーズに進みませんし議論も発展しません。
そのため、より良い仕事をして社会の役に立つにはまずは周りの環境をよくすることから意識し、
そこからホスピタリティが始まっていることを念頭において仕事に取り組みたいです。
・ 「私たちのパーパスを考える」についてですが、仕事の目的を改めて考えるきっかけになりました。
また生活を守ることや社会の当たり前に沿うことも重要な観点であると思いますが、仕事を続けるためには自分発信で人のために働いているという自負が必要であることを
学びました。
就職活動時、なぜ働くのかについては自己分析などでたくさん考えてきましたが、なぜ就職活動をしているのかについては、「周りが皆しているから」とか、
「働かないと生きていけないから」のような他人軸で就職活動を始めたように思います。
そんな私だからこそ、内定を頂いている今仕事をする目的を明確に持っていなければならないと感じています。自律型人財を目指して、
班で決めたパーパスを忘れずに仕事をしていきたいです。
・ プログラミングなど技術の向上はもちろんですが仕事をする上で人として当たり前のことをすることの重要性を本研修で改めて感じました。
その中で特に挨拶の重要性を感じ、その上で誰でもすぐに実践できることだと思うので「挨拶」を実践することにしました。挨拶の実践をした際に、
一度作業を止めて顔を上げることや笑顔があることで、それらがない挨拶よりも何倍も気持ちの良いものになることを実感しました。
忙しいとつい挨拶など基本的なことの重要性を忘れてしまいがちですが、少しの工夫で相手も自分も心の栄養を満たすことができる挨拶は、
言うなれば職場の関係性をよくする一番コスパの良い方法だと思います。
・私は昔から、新しい人間関係を作ることが苦手で、いつも同じ人とばかり仲良くするタイプでした。
今まではそれでも問題なく生活できていましたが、今回の研修で、このままではいけないと感じました。
実際に、同じテーブルに座っていた同期の方と、最初は話すことに気まずさを覚えましたが、研修を通してペアワークやあいさつの練習をするうちに、
非常に楽しく会話することができました。
これは同期だけでなく、お客様や先輩でも同じことで、元気よくあいさつしたり、相手の話を興味を持って聞き相手を知ろうとすることによって、
良い関係が築けると思いました。人を苦手と決めつけずに、自分からコミュニケーションを取っていきたいと感じました
・物事を自分の枠の中にとらわれないように意識し、自分の考えになかった新しい考えや価値観に触れた時も、積極的に興味をもってみることを実践したい。
また、苦手としている人と接するとどうしてもその人の嫌な部分ばかり見てしまいがちだが、自分の苦手意識がそうさせていると考え、
その人の中の良いところや尊敬できる所を見つけて、苦手意識をなくす努力をしたいと思った。
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