
ホスピタリティというと、お客様へのおもてなしや、良いサービスなどのイメージが強いのですが、
ホスピタリティの語源はラテン語であり、ヨーロッパから伝わってきた言語です。
その起源は、その昔、まだホテル等の宿泊施設が無い時代に、
他国から来た旅人を教会や修道院が無償で受け入れたことが起源と言われています。
その旅人を受け入れた牧師先生は、お金儲けではなく、
「困っている人がいれば、主体的に助ける」
「他者を歓迎、歓待する」
つまり、自分の損得を考えずに、主体的に相手が喜ぶことをすること。
そして、そのようなことをすることが「自分の喜び」にも繋がるということを表しています。
従って、ホスピタリティの意味は、
「相手の喜びやしあわせに貢献することで得られる、自分の喜びやしあわせ」を意味し、
相手に尽すことで、自分への承認欲求を満たすといった精神的な充足という意味も込められています。
このようにホスピタリティは、
「お客様に良いおもてなしをする」という領域だけではなく、
「人として他者とどのような姿勢で接するか?」
「人としてどうあるべきか?」
という、対お客様に限らず、家族、友人、親戚、職場など
すべての人間関係に介在しています。
もっと言えば、私のこれまで見てきた、お客様に良いサービスを提供する人、
つまり、ホスピタリティの高い接客をする人は、
お客様だけでなく、すべての人に対しての尊重や、思いやり、気遣いのできる人です。
従って、自分がお客様に感動していただく、高いホスピタリティを提供するには、
お客様に対してだけホスピタリティを意識するだけでは提供できません。
「自分自身の日頃の行い」、つまり、日頃の「思考」と「行動」習慣が重要ということになります。
これから、あなたのホスピタリティ度が分かる10個の質問をしますので、
自分ができていれば「はい」、できていなければ「いいえ」を選択していただき、
「はい」の数を数えてください。
但し、これは自己評価になりますので、自分ができていると思っても、
他者から見るとできていないケースも多々見られます。
「いつでも」「誰にでも」「100%」できていた場合のみ「はい」の数にカウントしてください。
【ホスピタリティ度チェック】
1.「おはようございます」などの挨拶は自分から先に言うようにしている。
はい ・ いいえ
2.特定の人だけでなく、できるだけ多くの人とコミュニケ―ションを取るようにしている。
はい ・ いいえ
3.苦手な人、嫌いな人を作らずにどんな人でも受け入れている。
はい ・ いいえ
4.日々、元気で明るくいるようにしている。
はい ・ いいえ
5.ひと前で誰かの悪口や陰口は言わない。
はい ・ いいえ
6.自分よりも相手の事を優先して考えて行動している。
はい ・ いいえ
7.職場で起こること全てを他人事ではなく、自分事として受け入れている。
はい ・ いいえ
8.自分は機嫌の良い日と悪い日で態度に出ない。
はい ・ いいえ
9.職場の雰囲気、ムードが良くなるような言動を発信している。
はい ・ いいえ
10.「ありがとう」を1日5回以上言っている。
はい ・ いいえ
いかがでしたでしょうか?
○はいの数が、8個~10個の皆さま。
★★★★ エクセレントホスピタリティレベル!!
あなたは、常日頃から相手への関心が高く、相手のことを主体的に考える
ホスピタリティ度が非常に高い人です!
○はいの数が、5個~7個までの皆さま。
★★★ ナイスホスピタリティレベル!!
惜しい!もうちょっと!です。
出来なかった項目を普段から意識をしてホスピタリティ度を高めましょう!
○はいの数は、4個以下の皆さま。
★ ファイト!ホスピタリティレベル
もっと人への関心を高めて、普段から相手ことを主体的に考える習慣を身につけましょう。
そして、「相手がどうされたら嬉しいのか」を考え、相手が喜ぶことを積極的にするように、
日々、意識をしましょう。
このように、ホスピタリティは、何か「すごい」ことをしなければいけないということではなく、
あなたの普段のちょっとした気遣いや思いやりの積み重ねによって高まっています。
そして、この10項目を体現するほど、相手の喜んでいる様子や、相手の笑顔を見ることができ、
それが、あなたの心の栄養を満たすことに繋がり、自分自身が元気になれることも実証済みです。
是非、ホスピタリティ的、思考と行動習慣を実行してみてください。
ザ・ホスピタリティチーム(株)では、ホスピタリティに関する研修・コンサルティング・講演サービスを
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