
「私たちにとって仕事の目的とは何なのでしょうか?」
私は研修などで受講生に、
「何の為にこの仕事をしているのですか?」
という質問をします。
すると、様々な答えが返ってくるのですが、
圧倒的に多いのは、
「給料をもらうため」
「生活をするため」
という回答です。
それは、それで正しいと思うのですが、
お金の為、金銭的報酬の為であれば、
「その仕事、その業種でなくてもいいはず。」
あなたは、お金以外の何かしらの理由でその仕事に就いているはずなのです。
私は前職のホテルに就職したのは、
「人と関わる仕事をしたかった」
「私の仕事によって、輝く人を増やしたかった」
という理由でした。
もちろん、
「求人を見てたまたま・・・」
「給料が良かったから」
「いえが近かったから」
といった理由で、今の仕事に就いた人もいると思います。
しかし、
「何かしら、給料以外で惹かれた何かがあったはず。」
是非、それを考えてみてください。
きっと、「あなたが今の仕事で働く目的」に繋がっているはずです。
話しを戻すと、仕事の目的とは、
「人の喜びやしあわせに貢献すること」
です。
これは業種を問いません。
○旅館業では、日頃の疲れを旅館で癒やしてもらい明日からの活力にしてもらうこと。
○家電量販店では、家電を通じて、人々の快適な生活に貢献すること。
○住宅販売業は、家を通じて家族のしあわせな時間に貢献すること。
○市役所は、市民の毎日の豊かな生活に貢献すること。
このように、どんな仕事でも共通する目的であり、
「この世の中に必要でない仕事はありません。」
必要だから存在しているのです。
ある人は、仕事の目的とは、
「一人でも多くの人からありがとうを集めること」
「ひとりでも多くの人を笑顔にすること」
とも言っています。
これらは、ホスピタリティと同義であり、
ホスピタリティは「おもてなし」や「気遣い」といった意味だけでなく、
「相手への貢献によって得られる、自分自身の喜びやしあわせ」を意味します。
つまり、おもてなしや気遣いも相手への貢献であり、
その貢献によって、相手に喜んでもらえたり、笑顔になってもらうことで、
自分の喜びやしあわせに繋がることを意味します。
まさに、仕事の目的=ホスピタリティの体現
これは、対顧客だけでなく、社内の人間関係にも同じことが言えます。
自分が、社内の上司・部下・同僚にどのような貢献ができているか?
コロナ禍で、業績不振等の理由によりギスギスしている職場は増えているように感じます。
もう一度、仕事の目的に立ち戻り、
「何の為にこの仕事をしているのか?」
「我々の仕事は、どんな貢献に繋がっているのか?」
「我々は、人々にどんな喜びやしあわせが提供できるのか?」
考える良い機会かもしれません。
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