
コロナ禍でリモート出勤が常態化する中で、
以前のような、会社に出勤して顔を合わせる機会が減り、
コミュニケーション不足や人間関係の不具合といった、
今までに無い課題の相談が増えてきました。
しかし、このような課題に対する企業としての解決施策は少ないように感じます。
恐らく、コロナ後でもリモート出勤は継続することが予想され、
このような状況の中でも、スタッフ同士のコミュニケーションが取れて、
組織としてのパフォーマンスを上げていくことが必要です。
それでは、どのようにすればリモート出勤下でも良好な人間関係を維持して、
チームワークを高められるのでしょうか?
それには、大きく3つの方法があります。
まずひとつ目が「業務以外のことを話す仕組みを作る」ということです。
会社に出勤していた時は、オフィス内や昼食時に話されていた雑談がリモート出勤になると減るため、
業務だけの話しに終始して、お互いの損得のような話しになりがちです。
そこで、WEBミーティングをする冒頭に、
「近況」や「最近ハマっていること」、「最近見た映画」などのテーマを決めて、
お互いが発表、共有してから議題に入るようにします。
いわゆるアイスブレーク的なものですが、
お互いへの「親しみ」を持ったコミュニケーションが不足するので、
意図的に、そのような機会を設けるといった仕組みが必要です。
ふたつ目が「目標を持つ」ということです。
自宅で仕事をしていると、つい自分に甘えてしまい十分なパフォーマンスができなくなってしまいます。
そして、会社に出勤している時と違って周りが見えないので、
「自分も頑張らなければ」といった気持ちにもなりにくい環境です。
従って、
「この1年で自分はどうなりたいか?」
「今月、自分はどうしたいか?」
といった、やるべき業務の目標設定ではなく
「自分自身の目指す姿」にフォーカスした目標設定が必要であり、
その目標も設定するだけでなく、組織のメンバーと共有して、仲間がどんな目標を持ち、
どんな事にチャレンジしようとしているのかをシェアする必要があります。
これにより、周りと歩調を合わせたり、メンバー間の温度差によるストレスも軽減します。
そして、「与えられた業務をやる」のではなく「自分自身の成長に自らコミットする」といった
主体性にも繋がります。
そして3つ目が、「仕事の目的の共有」です。
自宅で仕事をしていると、プライベートと仕事の切り替えが難しくなります。
その中で、目先の業務にばかり目が行きがちとなり、
「何の為にこの仕事をやっているか」ということを見失いがちになってしまいます。
会社に出勤していれば、会社に居る時間は仕事スイッチが入っており、
上司や社長、他部署との関わりや刺激の中で、会社のミッションを肌で感じられるところが、
自宅だと、リアルに感じることができずに、やっている事が単なる作業に感じてしまう環境です。
従って、WEBミーティング時にも企業理念の唱和から始めるとか、
業務報告書に、仕事の目的(企業のミッション)に対して、今日はどんな貢献をしたか?
といったことを内省を促し、仕事の目的を見失わない工夫も必要です。
コロナ禍になり、最初はリモートでも十分業務はできるし、
「出勤する必要はないのでは?」と感じた方も多かったと思いますが、
時間が経過するにつれ、課題も出始めており、リモート出勤を断念して通常勤務に戻す
企業も増えてきました。
しかし、効率化、生産性の観点においては効果的な働き方でもあるので、
上手に活用していくことは必要です。
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