2025.03.01
新入社員スタートアップ研修
【システム業界内定者】スタートアップ研修
業種:システム業界
対象:内定者
人数:20名様
時間:6時間
研修スタイル:リアル対面形式
研修目的:
◆ 学生を卒業し、社会人としてスタートする意識を強く持ち、社会人としての基本的なマナーを習得する。
◆ 相手に貢献することが自分の喜びとなる「ホスピタリティ」を理解し、自分が職場でどのような「思考」を持ち、どのような「行動」をすることが会社への貢献、より良い職場作り、良好な人間関係に繋がるかを学ぶ。
◆ 自分が「何の為にこの仕事をするのか?」「この仕事を通じてどうなりたいのか?」といった、自分の仕事の意味・意義を考え、自社のスローガン「技術の前に人がある」が示す、自律した社会人となる基礎を身に着ける。
研修カリキュラム:
Ⅰ.オリエンテーション
◦ 講師自己紹介
◦ ナインドット
Ⅱ.社会人としての基本
◦ 学生と社会人の違い
◦ 社会人になるということ
◦ 社会に求められる人材像
◦ PDCAサイクルとは?
Ⅲ.相手への貢献を自分の喜びにするホスピタリティを理解する
◦ ホスピタリティの定義・種類
◦ ホスピタリティを仕事に活かす意味
◦ ホスピタリティ度チェック
◦ 仕事の目的・意味を考える
Ⅳ.社会人として持つべき「思考」と「行動」
◦ 自己開示・オープンマインド
◦ 自己肯定感を高める
◦ 自責思考と他責思考
Ⅴ.相手のして欲しいことに気付けるようになる
◦ 「相手」に完成のアンテナを立てる【お客様バージョン】
◦ 「相手」に完成のアンテナを立てる【職場バージョン】
Ⅵ.接遇・コミュニケーションの基礎を身に着ける
◦ 相手の心の栄養を満たす交流分析「ストローク」
◦ 笑顔
◦ ラ・ポール
Ⅶ.なりたい自分像を明確化する
◦ なりたい自分を設定する
◦ 自分のすべきアクションを設定する
受講者の声(抜粋):
◦ アクティブリスニングをすることで相手を楽しい気持ちにできることを知ることができた。ホスピタリティについて具体的に学ぶことで、普段の自分のダメなところに気づくことができた。
◦ 挨拶をしてみんなが皆が私の方を向いて手を振って挨拶を返してくれた時に自分がアイドルになったかのような錯覚をするくらい嬉しかったので今後も相手を喜ばせたいときは実践しようと思いました。
◦ 研修を通じて、円滑なコミュニケーションには 「聞く力」と「伝える力」 の両方が重要であることを学びました。特に印象に残ったのは、相手の話を「聞く」ときは、ただ耳で聞くだけではなく、うなずきや相づち、アイコンタクトを意識することで、相手に安心感を与え、より良い関係を築くことができる という点です。実際にペアワークを行い、「相手の話をしっかり聞いていることを伝える」ことの大切さを実感しました。
◦ 普段からコミュニケーションにおいてリアクションを大切にしていましたが、本研修を通じて、意識していたはずの身振り手振りや相槌が想像以上に小さかったことに気付きま
した。
◦ ホスピタリティの良し悪しによって自分自身の評価のみならず、仲間との関係や会社の雰囲気、評価に関わってくる。「技術の前に人がある」という信念があるように、人に重点をおいてビジネスをしているため、より意識して取り組んでいく必要があると感じました。
◦ 他己紹介をしてみて、自分の知らない一面や、他人からどう見られているかに気づかされた。そして、今後は他人からの見られ方に気を付けようと思った。
◦ 私は接客業のアルバイトをしているため、他者との良好な関係の構築のために必要な行動を社員の方や先輩たちから無意識に学ぶことができていたのではないかと感じた。一方で、研修を通して自身に足りないホスピタリティに繋がる行動や考え方を理解することができた。
◦ 初めてあった人と話すとき会話に詰まってしまうと、ついその場を離れたくなってしまうことがあるのですが、リアクションをオーバーに取ると、相手も話をしやすくなるとともに、自分も今相手の話を聞いていて、ここに驚いてリアクションを取ったのだと実感がわくため、質問も話題の深堀もしやすくなるため必要なスキルだなと感じ、実践しようと思いました。
◦ ホスピタリティで得られる成果は、自分の仕事を通じて「他者」の喜びや幸せに貢献することとあり、他者の喜びこそが自分の喜びにもつながるとあり、自分の行動次第で他者も自分の心も満たすことができるのであれば、他者に対して貢献していけるようになろうと思いました。
◦ 社会人と学生の違いについて改めて考えさせられました。特に、「付き合う人を選べない」という点に納得しました。これまでは学校の中で、自分の判断で誰と仲良くするかを決めることができましたが、社会人になると、自分と合わない人とも関わる必要があり、その中でどのようにストレスを減らし、円滑な人間関係を築くかが重要だと感じました。そのためには、自分の考え方や接し方を見直すことが必要だと考えます。
◦ お客様として接してもらった経験を振り返り、嬉しかったこと・嬉しくなかったことを考えることで、相手がどのように感じるのかを再確認することができました。これまでは「お客様」としての立場が多かったですが、これからは「提供者」としての立場になることが増えていきます。そのため、相手にとって何が良い対応なのか、何が悪い対応なのかを考えながら行動できるようになりたいと思います。
◦ 仕事の目的の重要性については、改めてこの仕事を選んだきっかけについて考えることで就職活動をしていた時のことを思い出し、今後の社会人生活に向けての気が引き締まりました。仕事において社会への貢献という目的を常に持って働いていきたいと強く思います。
◦ 他己紹介をしてもらうと、自分だけで考えるとプライドが邪魔して認められない部分も人に言われることで他の人にもそう思われていると思うとすっと認められるようになりました。普段一人では認められない自分の良くない部分も客観的に見ることができる良い方法でした。
◦ 「少し注意されると深く落ち込んでしまい、立ち直るのに時間がかかる」や、「ふとした時に疲れた、無理、忙しい、どうしようなどネガティブな発言が増えてしまう」は苦手なことだという自覚があり、自己肯定感を高めるためにも直していきたいことだと感じました。
◦ 。笑顔などのやわらかい表情で話すことで、相手の緊張をほぐしたり、自分に意識を向けさせたりすることができるということを改めて学んだ。
◦ 今回の研修を通して、ホスピタリティという部分から人として当たり前のことの大切さや、人と関わっていく中での考え方などを学ぶことができ、自立した社会人になるという大きな壁が少し低くなったように感じました。
◦ 「他責思考」ではなく「自責思考」でいることが、自分の成長にも、良好な人間関係の構造にも繋がる ということはあまり考えたことがなかったので常にこの考え方をしようと思いました。
◦ 手を止めて相手をしっかり見てあいさつすることや、頷きや相槌など、実践するだけでなく、アクティブリスニングを受ける側を経験したことで、挨拶や表情、傾聴する姿勢が相手の感情や、自身の印象にもたらす影響と重要性を学んだ。立派な社会人になるために、これまで実践してきたコミュニケーションにプラスαで研修会での学びを意識した生活を実践していきたい。
◦ 今回の研修で、気持ちよく働くためには、自分の言動や振る舞いが深く関わってくることが分かった。自分が達成したいことに対しても、具体的な目標を立てて一つずつ実行していくことが大切であると学んだ。プログラミングの勉強にもPDCAサイクルが役立つと思った。
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