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TOPトピックス仕事を100倍楽しくする4つの思考とは?

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2021.01.20

マネジメントコラム

仕事を100倍楽しくする4つの思考とは?

 

「仕事が楽しい!」と思って、仕事をしている人はどれくらいいるでしょうか?

 

「人生」という限られた時間の結構な割合を費やす

この「仕事」という時間を、

毎日、「つまらない、苦痛」と思って過ごすのか、

毎日、「楽しい、面白い」と思って過ごすのかでは、

人生の幸福感が大きく変わります。

 

◆ 仕事はつらいもの?

これまでは、「仕事はつらいもの」だと考えられてきました。

それは、つらい仕事をするからこそ、その対価として給料がもらえるという考え方です。

 

しかし、私たちのサービス業に置き換えて考えると、

「お客様にスタッフがつらい顔をしていて、お客様に喜んでいただけるでしょうか?」

私たちサービス業は、「お客様を笑顔にする為」に仕事をしています。

その私たちは、いつもつらい顔をしていてお客様が笑顔にできるはずがありません。

当然、仕事なので「つらいことがある」ことは事実ですが、

はじめから「仕事=つらいもの」という考え方は変える必要があります。

 

◆仕事を楽しくできるかは自分次第

それでは、どのようにすれば仕事を楽しくすることができるのでしょうか?

「仕事が楽しくない」のは、実は「仕事を楽しくしていない」だけなのです。

簡単に言えば「自分が楽しい」と思えば楽しいし、

「つまらない」と思えば楽しくなくなる。

ただ、これだけの話しです。

従って、「楽しく働ける」か、「つまらなく、イヤイヤ働く」かは、

自分の考え方によって決まります。

 

◆仕事を楽しくする考え方

そのような理屈は分かっても、

楽しくなれないものは、楽しくなれないと思いますよね。

そんな方のために、仕事を楽しくする4つの思考をお伝えします。

 

①仕事の意味・意義を考える

仕事がつまらない原因のひとつは、

「こんなことやったって誰も喜ばない」

「自分の仕事なんて大したことない」

といった考えからくるケースが多いものです。

しかし、この世の中に必要の無い仕事などありません。

必要があるから、仕事として存在しているのです。

 

新幹線を清掃する株式会社テクノハートTESSEIという会社があります。

そこで働くスタッフたちは、全体的にモチベーションが低く、

「清掃」という仕事に対してネガティンブな感情を持ち、

前向きになれていませんでした。

 

しかし、あるリーダが赴任し、そのひと言で事態は一変します。

「我々の仕事は清掃業ではなく、新幹線劇場のキャストであり、

お客様に温かな思い出をお持ち帰りいただくのが仕事である」

これをきっかけに、スタッフたちは目を輝かせて、

自分の仕事に誇りを持ち、今では海外メディアに取材されるほどです。

 

このように、どの仕事でも世の中への貢献やお客様の笑顔をイメージして

働くことができれば仕事を楽しむことができるようになります。

 

②物事を前向きに受け止める

人は物事を受け取る際に「プラス」で受け取る人と、

「マイナス」で受け取る人がいます。

 

例えば、上司から叱られた時も、

「何で、こんなことで叱られかければならないんだよ・・・」

「部長、今日機嫌悪かったのかな?」

と受け取るのか、

「自分の成長を思って叱ってくれてありがたいな」と思うのかでは、

仕事の楽しさも、そと後の自分の成長も大きく変わります。

仕事で失敗やミスをした際にも、

「何で自分はこうなんだ」と落ち込むのではなく、

「これで、また成長させてもらえる、ありがたいな」

プラスで受け取ることで、

仕事に対する幸福感、楽しさが倍増します。

 

③自責思考

仕事のストレスの多くは、自分の思うようにならないことにあります。

「お願いしたことを他部署が協力してくれない」

「上司にお願いしていたことを忘れられた」

「こんなに大変なのに誰も協力してくれない」

つまり、「誰かのせいにすること」で自分の中で正当化を図っているのですが、

それと引き換えにストレスを溜め込んでいるのです。

 

そこで、すべての出来事を自分に要因があると考える、

つまり「自責思考」になることで、不満やストレスは激減します。

 

例えば、先ほどの例でも、

「こちらが協力していないのに協力を求めるのは都合がいいな、もっと協力しよう」

「上司にメールでお願いしただけだから、忙しくて忘れられるのも当然だな、

メールのあとに、ひと言かけるようにしよう」

「自分の協力を仰ぐ前に、もっと普段からまわりを見て声がけしなければいけないな」

このように、自分がコントロールできない他者に求めるよりも、

自分でコントロールできる自分の思考を変えることのほうが余程楽しいし、

前向きで、自分の成長にもつながります。

 

④こだわりを持つ

仕事がつまらない理由で多い意見は、

「仕事が単調でおもしろくない」

「毎日が同じ繰り返しで刺激がない」

といったことが挙がります。

何故、そういった思考になってしまうかと言えば、

ズバリ、仕事に「こだわり」が無いからです。

人は誰しもが「楽」をしたいと思ってしまうものです。

従って、ミスさえしなければ、迷惑をかけなければ、

普通に仕事をすれば、給料はもらえます。

しかし、それでは仕事の楽しさや面白さは生まれません。

「目の前のお客様を笑顔にする」というこだわりを持って仕事をすれば、

「相手のことを知ろうとする」

「相手を笑顔にする満面の笑顔を心掛ける」

などのこだわりが、自分の行動変容につながります。

そして、何より「こだわり」は、あなたならではの個性であり、

「あなたらしさ」に繋がります。

 

日々、同じことの繰り返し、ルーティンだと思っている仕事も、

こだわりの持ち方で、いくらでも面白くも楽しくもできるのです。

 

このように、日々の仕事を「つまらなくする」のも、

「楽しく、面白く」するのも自分次第。

仕事の意味・意義を感じながら、

物事を前向きに受け止めて、

自責思考を持ち、

目の前の仕事にこだわりを持つ

これを習慣化すれば、あなたは毎日キラキラ輝き、

楽しく仕事ができるはずです。

 

そして、逆に言えばリーダーは部下に4つの思考を持つような

マネジメントができれば、

みんなが楽しく働けるキラキラした組織をつくることができます。

 

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