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2020.09.06

ホスピタリティコラム

私たちはアフターコロナをどう働くべきか? 

働く側にとって、この新型コロナウィルスという出来事は、

人生に大きな影響を与えています。

「職を失われた人」、

「雇用調整助成金の受給のために自宅で過ごす人」、

「リモートワークで会社に行かなくなった人」

このコロナを機に、生活は一変した人も少なくはありません。

 

そういう私も、コロナ以降、リアル研修やコンサルティングの機会が減り、

自宅を中心に、本の執筆や新しい研修やコンサルティングのコンテンツ作りといった生活を

半年近く過ごしています。

 

それでは、これから未来はどうなるか・・・。

 

ただ、ひとつ言えることは、

「会社から言われるがまま働く、依存型」

ではなく、

「自分が主体的に働く、自律型」

が重要だと考えます。

 

ちなみに、「自立」と「自律」の違いは、

自立は、能力や経済力、身体といった“外的な”要素による独り立ちを意味し、

自律は、価値観や信条、理念といった“内的な”要素による独り立ちを意味します。

 

従って、ここで言う自律とは、

これからの人生、社会人として「どのような価値観、信条、理念を持ち、そのポリシーに従って主体的に働く」

ということを意味します。

 

その上で、サービス業の根幹であるホスピタリティを価値観、信条に据えることは、

これからの人生を歩む上で、仕事における真理的な考えであり、礎になると私は考えます。

 

ホスピタリティは、

まだホテルが無い時代に、他国から来訪した旅人を無償でもてなし喜ばれたということが起源となっており、

「他者への貢献を喜びに変えて自分のパワーにする考え方やマインド」を意味します。

 

従ってホスピタリティは、会社や上司などの他者から与えられるものではなく、

自分で主体的に見出していくものなのです。

 

例えば、

「旅館の中居さんがお客様から、またあなたに会いにきます!」

「ウェディングプランナーが、新郎新婦からあなたが担当で本当に良かった!」

また、

「あなたがこの部署に配属になってから、職場が明るくなった!」

「君のおかげで、今月は目標達成ができた、ありがとう!」

 

これらは、対お客様、職場に対して「自分が他者に貢献したことにより得られる感謝であり、精神的報酬」です。

 

もしもあなた自身が、会社や上司から言われたことを、ただこなしているだけだとすれば、

それは、主体的な貢献を放棄して、「依存型」の仕事をしているということになります。

 

依存型の仕事を続けると、創造力や主体性を失い「会社や上司から依頼されることが無くなると」、

居場所が無くなってしまいます。

 

一方で、自分の自律性に基づいて、自分の価値観や信条をベースに、主体的な貢献を日々心掛けることで、

創造力、創意工夫、接客サービスの感性が磨かれ、いつまでも求められる人生を歩むことができます。

 

つまり、「依存的」ではなく「自律的」に生きることは、

「自主的に、自分の意思で働くこと」に他なりません。

 

終身雇用が崩れた今、ただ会社に所属していれば一生勤められるという時代は終わりを迎えようとしています。

 

自分が、主体的に顧客や会社に貢献すること、

そして、社会に貢献できる求められ続ける人財でいること、

そして何より、あなた自身が「自分の自律に基づき、自主的に、自分の意思で働くこと」が、

アフターコロナを生き抜く、あなたらしい働き方なのではないでしょうか?

 

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