2020.09.17
ホスピタリティコラム
職場で良好な間関係を築く方法とは?
「 人の幸せは良い人間関係に尽きる 」
ハーバード大学で75年間もの研究結果で人を幸せにするものは
「良い人間関係に尽きる」という結果が出たそうです。
一方、心理学者のアルフレッド・アドラーは「人生の悩みのすべては人間関係によるもの」
と断定しています。
それだけ「人の幸せ」と「人間関係」は大きく関係しているということですが、
確かに、自分自身を考えてみても、自分が幸せや喜びを感じる時は、
仕事でクライアント様に喜んでもらった時、
お客様に喜んでもらった時、
部下の成長を感じた時、
スタッフのみんなと飲んでいる時など、
全て自分ひとりで完結することはなく、誰かしらが関わって幸せや喜びを感じる、
つまり「人間関係」の中で幸せや喜びを感じています。
幸せとは分かり易くいうと「現状の自分に満足しているかどうか」であり、
それには、普段周りとの人間関係によるものが大きいのも分かります。
ある調査会社の調べで「会社を辞める真の理由は人間関係にある」
というデータが実証しているように、多少辛い仕事でも、人間関係が
良ければ頑張れますが、悪ければやはり耐えられなくて辞めてしまいますよね。
それでは、どのようにすれば周りとの人間関係は良好になるのでしょうか?
それは、「良くする」のも「悪くする」のも自分次第だと考えることだと私は思います。
何故ならば変えられるのは自分と未来だけで、他人は変えられないからです。
・相手の主張を受け入れるのか、敵対するのかも自分
・いつもご機嫌で居るのか、機嫌悪く居るのも自分
・社内で起こっていることを他人事と思うか、自分事と思うかも自分
・社内のムードを暗くするのも、明るくする為に振舞うのも自分
・みんなに声を掛けてコミュニケーションを取るのも自分
・一部の仲の良い人としか親交を深めないのも自分
・自部署の事ばかり考えて、他部署の人の身になって考えないのも自分、
すべて自分次第であり「相手を指差す」のではなく、「自分に指を向けること」、
つまり相手の事は指摘したり、求めたりするけど自分はそれに見合う人間なのか?
と考えることが重要です。
もしも、あなたが人間関係で悩んでいるとすれば、
自分が何かしらの現状を変える行動をしない限り、
その人間関係は改善されません。
それは、まずは自分自身がその相手に対する見方や考え方を変えることだと私は思います。
ホスピタリティの大切な考え方のひとつに、「相互関係」があります。
社内や組織内でお互いが如何に良い関係性を築くかによって、
仕事のパフォーマンスや生産性、定着率も大きく変わってきます。
ザ・ホスピタリティチームでは、社内の良好な相互関係を構築する為の
ホスピタリティ研修も行っています。
お気軽にお問合せください。
いずれにしても、幸せな人生を歩む為にも、日々を楽しく過ごす為にも、
周りの人と良好な関係を築く為に自分から行動してみること。
まずは、自分から実践してみてくださいね。
ホスピタリティ経営・コンサルティング・セミナー・講演のことなら
ザ・ホスピタリティーチーム
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