2017年 9月 の投稿一覧

ホスピタリティをマネジメントに活用する方法

ホスピタリティは、「お客様へのおもてなし」という意味合いだけではなく、

「他者に貢献する喜びや幸せ」を意味します。

他者とは、お客様や一緒に働いている仲間、家族、地域社会等多岐に亘ります。

従って、ビジネスにおけるホスピタリティの活用は、

如何に他者に貢献することを、企業のパワーにするかということになります。

それは、お客様に貢献してお客様に喜んでいただくことで、それをやる気に繋げて、

生産性を向上させたり、

組織に貢献する為に自分の責任や役割を担い、その貢献の結果として目標達成をして

職場の仲間と喜びを分かちあったり、

企業として、地域社会に貢献することでお客様や、地域から評価をいただいて、

企業のブランド力が向上することにより、自企業で働いていることへの誇りを持てたりと、

他者に貢献すること、つまりホスピタリティをマネジメントに生かすことで、

〇顧客満足度(CS)向上

〇従業員満足度(ES)向上

〇組織力向上

〇生産性向上

〇定着率向上

〇採用率向上

〇付加価値向上

〇サービス力向上

〇ブランド力向上

最終的には収益向上、企業力向上に繋がります。

しかもホスピタリティは競合他社との比較による相対価値ではなく、

自社のあり方を問う絶対価値の追求なので、企業としてのぶれない軸と

なりますし、ホスピタリティの考え方は集客、採用力等の部分最適ではなく、

企業全体に関わる全体最適にあたるので、目先の施策と違い、

企業の考え方、価値観や理念を築く大きな力となります。

明日が不安な世の中だからこそ、「本来何の為にこの事業をしているのか?」

「誰にとって貢献しているのか?」といった原点に回帰し、

周りに振り回されずに、自社のスタンスや考え方を明確にすることは、

その企業の強みとなり、最大の差別化となります。

そのような企業のベースがあってこそ、初めてそれぞれの施策が生きるというものです。

「ホスピタリティを経営戦略に。」

この時代を勝ち残る最強の戦略です。

 

 

 

 

 

常勝チームは、何故常に勝てるのか?

第99回夏の高校野球が終わり来年はいよいよ100回大会、高校球児が白球を追う姿は回や時代を重ねても心を打ち続けます。

しかし、何故、名将と言われる監督はどの高校に行っても結果を出すのでしょうか?

確かに、ネットワークでいい選手をスカウトできるという点もあると思いますが、

実はそれだけではないのです。

私が感じる、名将の共通点は『野球以前の人づくり』にあると考えます。

今年の甲子園出場校のある監督が『野球の前の野球が大切』と言っていました。

それは、野球をする以前にグランド整備やボールを磨くこと、監督、先輩、父兄に対しての挨拶や礼儀を徹底することだそうです。

つまり、練習量や技術の向上ではなく高校球児としての人格を形成することが、結果に繋がることを意味します。

あの松井秀喜を世に排出した星稜高校山下監督は、

「心が変われば行動が変わる、
行動が変われば習慣が変わる、
習慣が変われば人格が変わる、
人格が変われば運命が変わる」

という名言を残しています。

このようなブレない指導方針があるからこそ、選手は人として成長し、結果を出せることができると思います。

さて、私たちビジネスに置き換えるといかがでしょうか?

売上を上げなければならない、スキルを上げなければならない、この事は勿論大切ですが、そのことに終始してしまうと、目先のことに振り回されて、大義を見失うような気がしてなりません。

ビジネスの世界でも例外ではありません。

松下幸之助もこのような名言を残しています。

『一生懸命な人にしかチャンスは微笑まない。』

『まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それが出来ないものは去れ。』

『普通の努力ではチャンスをチャンスと見極められない。熱心の上に熱心であることが見極める眼を開く。』

 

これらの言葉は、売上を作る為でも、スキルを上げる為の言葉ではありません。

『人をつくる言葉』です。

如何に、信念を持って『人をつくる』ことが結果的に勝利に繋がるということが理解できます。

 

あなたの会社では『人づくり』していますか?